2016年09月

皆さん、こんにちは!


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道の駅阿蘇のフランス人のスタッフのフランクです。
このブログをよく書いている藤本という道の駅阿蘇のスタッフは今日、英語で道の駅阿蘇の英語のブログを書きます。英語ができる方は是非読んでください!http://blogs.yahoo.co.jp/denku_franck2711.

その代わりに私は日本語で今日のブログを書いてみたいと思います。


四月の地震の後、外国から来たお客様はとても少なくなりました。この時に車以外阿蘇に来る方法はなかったんです。外国人はもう来られなければ、私は道の駅阿蘇で何ができるのか、ここで働いている意味があるのかと自分によく質問していました。私は本当によく心配しました。でもここのスタッフは皆本当に頑張ていたのを見て、やっぱりこの状態で頑張るしかないので、私も頑張らなきゃと思いました。ですから日本人のお客様にもっと詳しく案内できるために、日本語をもっと勉強しています。そして外国人は阿蘇に戻る時のためによく準備しました。


今はもう9月の終わりです。震災後より5か月が経ちました。そして外国人のお客様はだんだん多くなっています!先月に道の駅阿蘇に来たフランス人もいっぱいでした!やっとフランス語でおしゃべりできたのは本当に嬉しかったです。今月に四月から通行止めだった山上に行く道路は通行可になりました!阿蘇は復興するために、やることはまだよく残ってますが、阿蘇に住んでいる人と阿蘇に働いている人はやっと安心出来ました。私も安心しました。


これからも阿蘇を宣伝したいです。ぜひ阿蘇で遊びに来てください!


フランク。


道路情報や店舗情報などは道の駅阿蘇Facebook道の駅阿蘇ホームページでもお知らせしておりますのでご活用下さい。
道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)
TEL0967-35-5077
阿蘇市内の地図はコチラから
道の駅阿蘇は9時~18時まで営業!

皆さまこんにちは。道の駅「阿蘇」の酒井です。
 
 
今日も多くのお客様をお迎えしました。
ありがとうございました。
 
イメージ 1皆さんは、「狩尾の扇」をご存知でしょうか?
草原を刈って形作られる巨大な扇型。端の長さは70mもあります。
夏~冬に狩尾地区の外輪山の一角に現れます。
 

稲刈りの季節になり、黄金に色づいた稲穂が広がる田園風景の中、
今年も見つけました!
実はこの「狩尾の扇」は田空のサテライトでもあります。

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毎年「扇保存会」の有志の皆さんが8月の第一日曜日に扇切りを行って来ました。
阿蘇を囲う様にそびえる外輪山には、地震やその後の水害の影響で削られてしまった場所も少なくありません。そんな状況の中、狩尾の扇切りを指揮する狩尾3区の区長五嶋さんは、今年は果たして扇切りが出来るのか確かめる為に、毎年扇狩りするその場所に登ったそうです。やはり、傾斜が更に急になっていてそこで作業をするのは危険な状態でした。
区長としては、皆さんの命が一番大事ですから、今年はやめてくれ!と言ったそうです。
しかし、保存会メンバーの熱意に負け、間をあけてしまうと場所が分からなくなるという事もあり、十分に注意して今年も行うという事になったそうです。
 
この「扇切り」の始まりは明治時代に遡ると言われています。
地元の言伝えによると、扇の形には「田畑の害虫を風で払う」という意味や「牛馬の安全を願う」という意味があるそうで、牛馬の力を頼っていた時代、害虫に悩まされていた人々の想いがこの扇切りを始めさせたのではないかといわれています。
なんでも、明治末期に狩尾地区に住んでいた「新次郎」と言う方が始めたという資料も残っているのだそうです。
 
今年「扇切り」に参加したのは15名。危険を顧みず決行して下さった皆さんの熱意のお蔭で今年もまた綺麗な扇を見ることが出来ました。
雪が降る頃もまた綺麗ですよ!
狩尾の扇ベストスポット→狩尾の扇
 
 
それでは今日はこの辺で~
 
 
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皆さまこんにちは!藤本です!

今日私は「あそ路」さんへお邪魔してきましたー!

あそ路さん、皆様すでにご存知ですよね?「元祖たかなめしの店」として熊本、そして九州でも有名な郷土料理のお店です。


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このあそ路さん、熊本地震の影響を受け、4か月もの間休業を余儀なくされていらっしゃいましたが、今月より、ようやく営業再開されたのです!

なんと嬉しいことでしょう。

 

 

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このあそ路さんは阿蘇市的石という阿蘇市の中でも今回の熊本地震で大きな被害を受けた西側の地域にあります。

地震後は建物の被害に加え、中の設備、そして浄化槽が壊れてしまい、それが中々修理できず、4か月もの間お店を閉めなくてはいけない状況になってしまいました。

仕方がないので8名いた従業員さんたちは一旦解雇に。。。これまで一緒に働いてきた仲間を解雇するのは苦しい選択でした。

さらに、建物の修理が進んでいき、お店のオープンも考え始めるとまた新たな試練が待ち構えています。それは食材などを頼んでいた取引業者の被災により、納品されないという状況でした。現在もその影響を受け、震災以前のメニューはまだ提供できていないものもあります。

しかし、1日も早く復旧してお店を開けなければいけない!そして、せっかく修理するんだ!これまでよりもっと良くしよう!と座敷の一部をニーズの多かったテーブル席へ改修したり、トイレをバリアフリーにしたり、積極的に変えていきました。ここがやはり、阿蘇の人のすごいところだなとつくづく思います。これまで震災後何人も取材してきましたが、皆さん、ただでは起き上がらない!という精神で「どうせならこうしよう!ああしよう!」と物事をプラスに考えることが出来る人ばっかり。

そういった精神が実を結んだのか、あそ路には根強いファンがたくさんいらっしゃいます。

案内窓口でもお客様から「あそ路は営業されてますか?」「いつ営業再開するの?」というお問い合わせを何件もいただきました。皆さん、本当に再開を待ちに待っていらしたんだと思います。

だって、あのたかなめしとだご汁の味は1度食べたら忘れられませんものね!

 

まだまだ営業もお客様も例年通りとはいきませんが、それでも社長の井芹さんは「お店を開けれるだけいいよね。」と前向きです。震災前に頑張ってくれていた従業員も家が大丈夫だった方たちなど4名戻ってきてくれました。少しずつですが、確実に前に進んでいます。

 

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「阿蘇はたくさんのお客様をお迎えして経済を成り立てていたわけで、そのお客様がいらっしゃっるための道路というのは当たり前にそこにあるものだと思っていたけど、今回の地震でこんなに大事なもんなんだって思いました」と井芹さん。

「今のこのありのままの阿蘇を見に来てほしい。阿蘇に来たことがある方たち、そして熊本の方たちに遊びにくるという形でどうか今、阿蘇を助けてほしい。」

そうおっしゃっていました。

道路が整備され、通常通りの形で熊本―阿蘇がいつ行き来できるようになるのか…それまではもうしばらくかかりそうです。熊本方面から阿蘇へ来たいただくことが、現在の状況でどれほど大変なことか。私たちも知っています。

その上で本当にお願いしたいことは「阿蘇に来てほしい」これだけです。

 

熊本地震で崩れた場所もだんだん整備が進み始めようとしています。

今の阿蘇を見れるのはあと少しかもしれません。私たちも最近はあの日のことが記憶から遠くなっています。そんな中、今日あそ路の井芹さんのお話を聞き、再度これをまた伝えていかなければならないと思いました。

 

 

皆様、阿蘇のため、そして、皆様自身のため、ぜひ阿蘇へお越しください。

お待ちしております。

 

Fujimoto

 

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道の駅阿蘇は9時~18時まで営業!

皆さまこんにちは。道の駅「阿蘇」の酒井です。
 
 
朝から曇りでしたが、遂に雨が降り始めた阿蘇。
今日は一日天気が優れず、山上カメラもこんな状態でした。これでも回復したほうです…。
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山上へ行くことが出来る様になったものの、天候によってはなかなか景色が楽しめないと言う日もありますね。自然のことなので難しい部分もあります。
明日は晴れのち曇りの天気予報となっていますので、明日に期待しましょう!
 
さてさて、
皆さんは九州の道の駅などを中心に配布されている無料情報誌「ふらっと」をご存じでしょうか。
九州沖縄の道の駅・産直所と旅の情報を発信しています。九州の魅力ある旅を伝えながら、道の駅と地域の活性化をお手伝いしたい!という想いをもとに情報誌を発行されています。
 
地域の情報満載ですので毎回発行を楽しみにしている方も沢山いらっしゃるかと思います。その「ふらっと」の集大成ともいえる
「ふらっと🚗別冊 美味しい九州・沖縄道の駅&直売所」が販売されています!
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中を覗くと、山の幸から海の幸まで!九州沖縄の美味しい情報ばかり。
実は当館の“うまかもん”も掲載されています。
 
道の駅阿蘇案内窓口でも絶賛販売中です!
旅のおともにぜひご利用下さい。
 
 ダイジェスト版電子書籍→http://team-flat-michinoeki.com/ebook17.pdf
 
 
それでは今日はこの辺で~
 
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※お写真はっと編集Facebookより
 
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皆さまこんにちは!藤本です。

皆さまー!今年もあかど漬けが出ましたよー!

え?あかど漬けって何かって?

そう聞かれると思い、今日はあかど漬けについて説明しようと思いました。。。

あれ、ちょっと待てよ。去年も書いた気がする…一応調べてみよう。。。はい、あった。

やはり去年も書いていました。

しかし、これ自分で書いたにも関わらず、すごくいい内容(自画自賛;)で、もう一度皆さまに読んでいただきたいと思ったので、すみませんが、コピペしたいと思います…

 

****ここから去年のブログ****

さて、先日私は当館に漬物などを出している阿部クニエさんの畑へ行ってきました!阿部さんといえば高菜も作っていて、当館の情報誌VOL.7でも特集した方。今回はあかど漬けを作っているところを取材してきました!

その前に皆さん、あかど漬けってご存知ですか?

こちらです↓

 

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名前の通り赤いお漬物。これは「あかど」という芋の茎から作られています。

味は梅のように酸っぱくてとってもおいしいです。

 

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このあかど芋はこんな風に里芋とほとんど変わらないように生えているんですが、よく見ると茎が赤いのが特徴です。

この茎を食べるって、阿蘇の人もよ~考えましたよねぇ~。

もちろん中の芋も食べられます。

 

さてさて、どんな風にあかど漬けになるのか…???

 

まずはしっかり洗って綺麗にしたらこれを塩もみします。茎がかなり長くて大きいので阿部さんにとっては一苦労の作業です… 

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そして1日経ったら漬けます。漬けて1週間から10日すると出来上がり。

あんなに大きかった茎がこんな風になるんですね!

 

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ビックリ!阿部さんは何でもないことのようにヒョヒョイっとものすごい短時間でやってましたけど、多分阿部さんの身長よりも高い茎を持ち運ぶのは相当大変だろうなーと思いました。それを端々に感じたのが阿部さんが使用している道具たち。

 

例えばあかどを洗う時には阿部さん専用のイスがあったり、塩もみする時の台は実は1番大きな漬物桶だったり。


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後ろに回ってみると背の小さな阿部さんはコンテナをひっくり返して乗っていたんです。


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こんな風に工夫しながら作っているんですね。

私たちが漬物一つを口に入れるまでにはかなりの苦労が隠れているんだなぁとしみじみ思いました。

そんなことを知りながら食べるあかど漬けはまた格別です。

ぜひ、期間限定のこの味を道の駅阿蘇でお買い求めくださいねっ!

H279月道の駅阿蘇ブログより

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いかがでしたか?

今年もこんな風に一生懸命漬けてくれたのかなぁ。阿部さん。そんなことをふと思いながら、今私はあかど漬けを販売しているところへ行き、試食を1つ食べました。

うん、うまい!今年もおいしいよ~阿部さ-ん!

 

ぜひ皆さま道の駅阿蘇でおいしいあかど漬けとお待ちしてますよ~!

それでは今日はこの辺で!

 

 

Fujimoto

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