こんにちは。道の駅阿蘇のNORIです。
早いもので、年明けから間もなく3ヶ月ですね。
冬の「白銀」の記憶も鮮やかに、野焼きの「深紅」の炎と「墨色」の草原、そしていよいよ「新緑」が芽吹く季節を迎えはじめた阿蘇です
阿蘇の代表的な緑といえば、一面に広がる大草原ですが、春先の食を彩る緑と言えば、なんといっても、収穫の最盛期を迎えた「阿蘇たかな」です。
今日も、朝一番に採れたての阿蘇たかなの生葉を出展してくださった、素敵な笑顔の工藤さん
最近では、ご自分で漬けられるお客様からのお問い合わせも多くいただいていますが、今が一番柔らかくて美味しい時期で、店頭に並ぶのは例年ですと、4月中旬頃までとなっています。
そこでなかなか阿蘇に生葉を買いに来られないみなさんに、ぜひおすすめなのが、この採れたての生葉(青高菜)を、塩と唐辛子で漬け込んだ「阿蘇新漬けたかな」です
ちなみに、おなじみの高菜漬けは、「古漬け」と呼ばれ、強めの塩分で4ヶ月~1年間漬け込んだもので、乳酸発酵して黄金色を帯びています。
歯ごたえは新漬けより柔らかく、独特の高菜の香りがし、ご飯のお供はもちろん、豚骨ラーメン、高菜チャーハンなどによく合います。
いっぽうで、この時期にしか食べられない、「阿蘇新漬けたかな」は、高菜本来の昧を生かすため、うす味の浅漬けです。
おすすめの食べ方としては、流水で短時間洗って、十分に水気を切って下準備した「阿蘇新漬けたかな」を3~4cmに切り、器にとり醤油をかけてお召上り下さい。この食べ方が一番シンプルで高菜の新鮮な風味が楽しめる食べ方です。醤油以外にもドレッシング(紫蘇・胡麻)等でも、トッピングにかつお節やしらすと合わせても美味しくいただけます。
また、下準備した「阿蘇新漬けたかな」を小さく刻み、醤油・塩で昧を調えお好みの分量をご飯に混ぜれば、春の阿蘇の味が楽しめるたかな飯が出来上がります。
NORI
☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆..☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆..☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚*
道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)
TEL:0967-35-5077
阿蘇市内の地図はコチラから
.☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆..☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆..☆*+゚*+゚☆*+゚*+゚☆*+゚* |